今回 紹介する歩道橋は、札幌市豊平区にある旭横断歩道橋です。
歩道橋は昭和43年に建設されました。
まちの中心部からもほど近いこの水車町は、
水車小屋が多くあったことから名づけられます。
その後周辺はリンゴ栽培が盛んになりました「旭」という品種のリンゴは、
海外に輸出するほどの人気を博し 一大産地だったと伝えられています。
【札幌市公文書館所蔵 昭和30年代の栽培】
そして、 札幌にどんどん人があつまり水車町も宅地化の波が押し寄せます。
歩道橋からマチの様子を見てみましょう
菊水・旭山公園通を札幌市中心部の方向を写しています。
【歩道橋から見た 中央区方向】
【南9条大橋】
【豊平川】
札幌の母なる川 豊平川が流れています。
都会の中にあって市民の憩いの場 夏には花火大会も行われます。
【歩道橋から豊平・旭町方向】
【旭町4丁目 平岸街道沿いにある北海学園キャンパス】
続いて反対方向に目を向けると
旭町地区の住宅地と北海学園大学のキャンパスがひろがります
リンゴの木はすっかりなくなってしまいましたが…
「旭」の名前は町名と歩道橋にそっと受け継いでいます。
旭横断歩道橋へ向かうには地下鉄が便利
紹介した旭横断歩道橋の動画です。お立ち寄りいただけると嬉しいです。